顔のたるみやハリの低下でお悩みなら、ウルセラ プライムとサーマクールのどちらが自分に合うのか、結論からお伝えします。
真皮層から筋膜層(SMAS)まで、構造的にたるんだ部位を引き上げたいならウルセラ プライム、表面のハリとキメの改善が優先ならサーマクールのほうが適しています。2つの施術は作用する肌の深さもエネルギー方式も異なるため、まずご自身の肌の状態を診断してもらってから選ぶことが大切です。
ウルセラ プライムとは?
まず、ウルセラ プライムとは何かをご説明します。従来のウルセラの原理をもとに発展した次世代のHIFUリフティング機器で、リアルタイムの超音波画像技術を搭載しているため、施術部位を直接確認しながら、狙った深さにエネルギーを届けることができます。
DS 1.5mm、3.0mm、4.5mmの3種類の専用チップを使い、部位ごとの肌の厚みやハリの状態に合わせて強度を調整できるのが特徴です。真皮層はもちろん筋膜層まで、深さを分けて観察しながら施術できる点が、従来の機器との違いです。
作用の仕組みにはどんな違いがありますか?
15年以上リフティング施術を行ってきて感じるのは、機器の原理を正確に理解し、患者さん一人ひとりの肌の状態に合わせて施術を設計することが、結果を左右するということです。
この施術は、超音波エネルギーが60〜70度の熱凝固点をつくり、コラーゲンの再生と組織の再配列を促す仕組みで作用します。一方サーマクールは、高周波エネルギーが真皮層全体に均一に熱を伝え、肌の弾力線維を刺激する方式のため、作用の深さとターゲット部位に明確な違いがあります。こうした原理の違いから、同じ「リフティング施術」とひとくくりにされても、期待できる結果は異なることがあります。

患者さんは実際にどんな変化を経験しましたか?
実際に当院にいらした40代の患者さんのお一人は、あごラインのたるみとほうれい線にお悩みでした。カウンセリングの結果、筋膜層までのリフトアップが必要な状態だったため、ウルセラ プライムを行いました。
施術直後というより、1〜2か月後から徐々にあごラインがすっきりし、肌のキメが滑らかになる変化を感じられ、6か月ほど経った時点でも効果が続いているという感想をいただきました。これは個別の事例で、効果には個人差があります。
一方、毛穴と小ジワにお悩みだった30代の患者さんが、サーマクールでまず肌のキメの改善を実感された事例もありました。どちらの事例も、カウンセリングの段階で肌の深さとたるみの程度を精密に診断してから施術を決めたという共通点があります。
どんな専門性に基づいて施術を設計していますか?
私は大韓臨床美容医学会の会長を務め、韓国国内の美容医学の学術活動を率いており、複数のリフティング施術のキードクター資格を持ち、後輩の医師を教育する役割も担っています。
15年以上積み重ねた施術経験をもとに、学術活動や施術研究を続け、リフティング機器の最新トレンドを診療に反映しています。単に機器を扱うのではなく、原理を理解して患者さんに合わせた施術を設計することが、安全で満足度の高い結果につながると考えています。

ウルセラ プライムとサーマクールを一目で比較
| 区分 | ウルセラ プライム | サーマクール |
|---|---|---|
| エネルギー方式 | 高強度集束超音波(HIFU) | 高周波(RF) |
| 作用の深さ | 真皮層〜筋膜層(最大8mm) | 主に真皮層 |
| 主な効果 | 構造的なリフトアップ、あごラインの調整 | 肌のキメの改善、毛穴ケア |
| 効果が現れる時期 | 1〜2か月後から徐々に | 比較的早く実感 |
どんな方に向いているか、もう少し詳しく
2つの施術の違いをもう少し詳しくご説明すると、この施術は筋膜層までエネルギーを届けるため、構造的にたるんだフェイスラインを引き上げることに強みがあります。
一方サーマクールは、真皮層のコラーゲンを刺激して肌のハリとなめらかさを改善することに重点を置くため、たるみよりもキメや毛穴にお悩みの方に向いている場合があります。
2つの施術を併せて行う場合もありますが、その際は施術の順序と間隔を、個人の肌の状態に合わせて調整することが大切です。
カウンセリングでは、肌の厚みの測定とたるみの程度をあわせて確認したうえで、2つの機器のどちらが効率的か、あるいは併用が必要かを一緒に判断しています。
たるみの進み方は年代や生活習慣によって異なるため、年齢だけで施術を決めるのではなく、実際の肌の状態を目で確認して判断する過程が欠かせないと考えています。施術間隔を極端に短くしたり、無理に強度を上げたりするよりも、肌が回復する時間を十分に確保しながら段階的に改善していくアプローチのほうが、長期的により安定した結果につながるというのが、私の診療経験から得た結論です。

リフティング施術、何を確認して選ぶべき?
① あごラインやほうれい線のように構造的にたるんだ部位が悩みなら、ウルセラ プライムがまず検討の対象です。
② 毛穴、小ジワ、肌のキメなど、表面的なハリの改善が目的なら、サーマクールのほうが向いている場合があります。
③ ご自身の肌の厚みやたるみの程度は、カウンセリングでの精密な診断で確認するのが最も正確です。
関連リンク
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参考資料
PubMed - A Systematic Review of High-Intensity Focused Ultrasound in Skin Tightening and Body Contouring
大韓レーザー医学会誌 - Clinical Effectiveness of a High-Intensity Focused Ultrasound in Skin Lifting
食品医薬品安全処(MFDS)医療機器電子民願システム
よくある質問
ウルセラ プライムの施術時間はどのくらいですか?
部位によって異なりますが、通常30分から1時間前後で行います。
ウルセラ プライムは痛みが強いほうですか?
従来のウルセラより痛みが軽くなったという評価は多いものの、個人差があるため、麻酔クリームなどを併用することもできます。
サーマクールとウルセラ プライムは一緒に受けても大丈夫ですか?
可能ですが、施術の順序と間隔は、肌の状態に応じてカウンセリングのうえで決めるのがおすすめです。
ウルセラ プライムの効果はどのくらい続きますか?
個人差はありますが、通常は6か月から1年ほど続く傾向があります。
サーマクールは何回受ければ効果を感じられますか?
1回の施術でも変化を感じる方は多いものの、状態に応じて追加の施術を検討することもあります。
ウルセラ プライムの施術後、すぐに日常生活に戻れますか?
どちらの施術も回復期間が短めなので、多くの方が当日から日常生活に戻れます。
ウルセラ プライムはどんな肌タイプに向いていますか?
肌が厚い方や、ハリの低下が強い中高年の方に特に向いている傾向があります。
ウルセラ プライムとサーマクール、どちらが痛いと感じる方が多いですか?
個人差は大きいものの、サーマクールは瞬間的な熱感を、この施術は深い層からの刺激を感じる方が多いです。
リフティング施術前のカウンセリングはどう予約しますか?
Naver 予約から、気軽にカウンセリングの日程を決めていただけます。
ウルセラ プライムの施術後のケアはどうすればよいですか?
紫外線対策と保湿を心がけ、サウナや飲酒は1週間ほど避けるのがおすすめです。



